特許
J-GLOBAL ID:200903092195205067

測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-201142
公開番号(公開出願番号):特開2002-022438
出願日: 2000年07月03日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 被写体条件に拘わらず、近距離から遠距離までの被写体距離を高精度に測距することのできる測距装置を提供するにある。【解決手段】 本発明の測距装置1Aには、装置全体のシーケンス制御を行い、比演算回路9及び光量演算回路10の出力信号を受けて演算を行ない、被写体距離を算出する演算制御回路としてのCPU1が設けられている。またEEPROM11はこれらの比演算回路9と光量演算回路10の誤差成分を記憶するために用いられる。つまり、CPU1はこれら比演算回路9と光量演算回路10と、EEPROM11に記憶している回路の誤差成分に従って被写体距離を算出する。例えばCPU1は演算した比1/Lデータが遠距離で、演算した光量1/Lデータが近距離と判定した場合には反射光量が多いと考え、比1/Lデータを選択し、この選択した比1/Lデータに基づきピント制御を行う。これにより、被写体の反射率や撮影条件に影響されずに高精度で測距が可能となる。
請求項(抜粋):
被写体に測距用光を投射する投光手段と、前記測距用光の被写体からの反射光を受光し、入射位置に応じた2つの信号を出力する受光手段と、前記2つの信号の比に応じた第1の信号を積分し第1の積分信号を出力する第1の積分手段と、前記2つの信号の和に応じた第2の信号を積分し第2の積分信号を出力する第2の積分手段と、前記第1及び第2の積分信号に基づいて第1と第2の演算距離を演算出力する距離演算手段と、前記第1の演算距離と第2の演算距離により被写体距離を決定する距離決定手段と、を具備したことを特徴とする測距装置。
IPC (3件):
G01C 3/06 ,  G02B 7/32 ,  G03B 13/36
FI (4件):
G01C 3/06 A ,  G01C 3/06 V ,  G02B 7/11 B ,  G03B 3/00 A
Fターム (27件):
2F112AA06 ,  2F112AC03 ,  2F112BA06 ,  2F112CA02 ,  2F112CA12 ,  2F112DA21 ,  2F112DA26 ,  2F112EA03 ,  2F112EA09 ,  2F112FA03 ,  2F112FA07 ,  2F112FA21 ,  2F112FA29 ,  2F112FA45 ,  2H011AA01 ,  2H011BA14 ,  2H011BB02 ,  2H011BB03 ,  2H011BB04 ,  2H051BB20 ,  2H051BB24 ,  2H051CB23 ,  2H051CE06 ,  2H051CE07 ,  2H051CE16 ,  2H051CE21 ,  2H051CE24

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