特許

J-GLOBAL ID：200903092195729112

高純度水素製造システム、高純度水素の製造方法及び燃料電池システム

発明者： 磯村 学 ,  相馬 隆雄 ,  高橋 知典
出願人/特許権者： 日本碍子株式会社
代理人 (1件)： 渡邉 一平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-108625
公開番号（公開出願番号）：特開平7-315801
出願日： 1994年05月23日
公開日（公表日）： 1995年12月05日
要約：

【要約】【目的】 水素製造効率及び熱伝達効率に優れ、水素製造コストを低減することのできる高純度水素製造システム及び高純度水素の製造方法並びに燃料電池システムを提供する。【構成】 メタノール源1と、H2O源2と、酸素源3と、加熱器9と、気化室10と、改質室11とを備えた水素製造システムである。加熱器9と気化室10と改質室11とは相互に隣接している。メタノール源1、H2O源2及び酸素源3は、加熱器9と気化室10とに連通している。改質室内で、部分酸化反応と水蒸気改質反応とを同時に行う高純度水素の製造方法である。上述の水素製造システムを備える燃料電池システムである。

請求項（抜粋）：

炭化水素及び/又は酸素原子を含む炭化水素を改質して水素含有ガスを生成し、生成したガスから水素を分離することにより高純度水素を製造するシステムであって、炭化水素源と、水源と、酸素源と、気化室と、水蒸気改質及び部分酸化反応用の触媒と水素分離膜とが設置された改質室とを備え、上記炭化水素源、水源及び酸素源が、上記気化室と連結しており、上記気化室と改質室とが熱連結されている、ことを特徴とする高純度水素製造システム。

IPC (5件)：

C01B 3/38 ,  B01D 53/22 ,  C01B 3/50 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/06

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平4-160003
  
• 水素製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-309265   出願人：三菱重工業株式会社