特許
J-GLOBAL ID:200903092196967173
インクジェットプリンタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-198834
公開番号(公開出願番号):特開2004-034663
出願日: 2002年07月08日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】記録ヘッドのノズル面から吸引キャップを乖離させる際に、ノズルへの空気の引き込み量を低減する。【解決手段】吸引ポンプ94の出力が可変に構成される。記録ヘッド51に吸引キャップ91を装着しS1、その状態での吸引ポンプの作動開始時S2から作動終了時S3までの吸引期間Tの途中の時点から作動終了時S3までの期間においては、吸引期間T中の最高目標出力値P1(P3)より低い目標出力値P2で吸引ポンプ94の出力を制御する。作動終了時S3から所定期間置いて吸引キャップ91を記録ヘッド51から離脱させる。低い目標出力値P2は吸引期間T中の目標出力値の時間平均より低くする。最高目標出力値P1は吸引期間T中の初期に制御目標値とする。段階的に目標出力値を低下させていく制御(図3(a))や、無段階に低下させていく制御をおこなう(同図(b))。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
インクを吐出するノズルを有する記録ヘッドと、
インク吸引作業時に前記ノズルの吐出口を覆うように前記記録ヘッドに装着される吸引キャップと、
前記吸引キャップを介して前記ノズルからインクを吸引する吸引ポンプとを備え、
前記インクを高粘度インクとするインクジェットプリンタにおいて、
インクを加熱する加熱手段が前記記録ヘッドに設けられ、
前記吸引ポンプの出力が可変に構成され、
前記記録ヘッドに前記吸引キャップを装着した状態での前記吸引ポンプの作動開始時から作動終了時までの期間(以下「吸引期間」という。)の途中の時点から前記作動終了時までの期間においては、吸引期間中の最高目標出力値より低い目標出力値で前記吸引ポンプの出力を制御するように構成されてなることを特徴とするインクジェットプリンタ。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2C056EA14
, 2C056EB38
, 2C056EC17
, 2C056EC21
, 2C056EC43
, 2C056EC57
, 2C056FD20
, 2C056JA13
, 2C056JC23
, 2C056KA04
前のページに戻る