特許
J-GLOBAL ID:200903092198983028

線形化回路を備えた電流ステアリング可変利得増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-558604
公開番号(公開出願番号):特表2002-520894
出願日: 1999年06月21日
公開日(公表日): 2002年07月09日
要約:
【要約】【課題】 線形化回路を備えた電流ステアリング可変利得増幅器【解決手段】 本発明による電流ステアリング回路は、入力電流信号を電流ステアリング回路の出力に向ける(ステアリングする)ための差分結合された相互コンダンスデバイスから成る第一の電流ステアリングペアに加えて、線形化回路を備える。線形化回路は、第一の電流ステアリングペアと電気的に並列に結合された第二のペアの差分結合されたデバイスを備える。第一のペアは、第二のペア内で起こる電流ステアリング(動作)を追従する。線形化回路は、第二の差分ペアを制御し、第二の差分ペアのデバイスを流れる電流は、第一の電流ステアリングペアに結合され、第一のペアの出力デバイスの出力電流は、差分入力電圧に指数関数的に依存する。
請求項(抜粋):
電流ステアリング回路であって、 差分結合された第一と第二の相互コンダンスデバイスを含む相互コンダンスデバイスから成る電流ステアリングペアであって、 前記相互コンダンスデバイスのそれぞれは、間に主電流路が延びる 第一と第二の導通電極と、前記主電流路を流れる電流を制御する制御 電極とを有し、 前記主電流路を流れる電流が前記制御電極に加えられる制御電圧と 指数関数的な関係を持ち、 前記第二の導通電極が互いに結合され、共通の入力電流を受信し、 前記第二のデバイスの前記第一の導通電極が、当該電流ステアリン グ回路の出力電流を出力し、 前記電流ステアリングペアは、前記出力電流が前記入力電流に対し て利得特性を持ち、この利得特性は前記第一と第二のデバイスの前記 制御電極に加えられる差分電圧に対して、第一のレンジに渡って、d Bスケールにて線形である、電流ステアリングペアと、 差分制御電圧を受信し、制御電圧を前記第一と第二のデバイスの制御電極に加え、これによって、当該電流ステアリング回路の利得が、前記差分制御電圧に対して、前記第一のレンジより広いレンジに渡って、dBスケールにて線形化される、線形化回路と、 を備えることを特徴とする電流ステアリング回路。
Fターム (9件):
5J100AA02 ,  5J100AA04 ,  5J100BA05 ,  5J100BB01 ,  5J100BC02 ,  5J100CA01 ,  5J100CA18 ,  5J100CA19 ,  5J100EA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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