特許
J-GLOBAL ID:200903092201053495

被破壊物の破壊装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-027173
公開番号(公開出願番号):特開平7-233694
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【構成】 被破壊物H1形成した装着穴20aに第一部材30,30および第二部材31を取付けた破壊容器2を装着し、エネルギー供給回路9を端子5,5に接続し、電気エネルギーをコンデンサー13に蓄積し、放電スイッチ12をオンすると、短時間の間に金属細線8に電気エネルギーが供給され、金属細線8が溶融蒸発するとともに破壊用流動物質3が気化し、第一部材30,30どうしを互いに離間させる方向に衝撃力が集中し、被破壊物H1の破壊面は第二部材31の中心と金属細線8の中心とを結んだ線X上に生じる。【効果】 破壊用流動物質が気化し、第一部材どうしを互いに離間させる方向に衝撃力が集中して、その衝撃力で被破壊物を破壊したり、あるいは脆弱化させたりすることができるので、被破壊物の破壊方向を容易にかつ正確に設定でき、安全性を向上することができる。
請求項(抜粋):
コンデンサーに一対の電極が接続され、該両電極が金属細線を介して互いに接続され、前記コンデンサーに予め充電蓄積した電気エネルギーを前記電極を介して短時間で金属細線に放電供給することにより、金属細線を急激に溶融蒸発させ、その衝撃力で被破壊物を破壊する破壊装置において、内部に破壊用流動物質を充填するとともに前記電極および金属細線を破壊用流動物質に浸漬して封入した破壊容器が設けられ、該破壊容器の外側に、第一部材と該第一部材に取付けられた第二部材とが設けられ、前記第一部材は第二部材よりも強度が大とされたことを特徴とする被破壊物の破壊装置。
IPC (2件):
E21C 37/18 ,  E04G 23/08

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