特許
J-GLOBAL ID:200903092202096058

車両用シートの回転留め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-229760
公開番号(公開出願番号):特開2009-061007
出願日: 2007年09月05日
公開日(公表日): 2009年03月26日
要約:
【課題】リクライニング装置のガイドを外周リングに対して、堅固にかつ軸方向の挿通位置の位置決めを高精度に行えるように組み付ける。【解決手段】リクライニング装置4を構成するラチェット10及びガイド20は、互いに摺動し合って相対回転する状態に軸方向に重合して組み付けられる。外周リング70はこれらを互いに軸方向に重合させて組み付けた状態に保持する。外周リング70の円筒部72には、ガイド20に形成された凸部22a・・と嵌合可能な嵌合孔72a・・が形成されている。ガイド20は、この円筒部72を凸部22a・・の干渉によって半径方向外方側に撓ませながら円筒内部に挿通され、円筒部72の復元変形に伴って互いの凹凸形状が嵌合する挿通位置で外周リング70に対する軸方向の双方向移動が規制された状態に保持される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ベース側部材に対して回転移動可能に配設される可動側部材を、該ベース側部材に対して回転留め可能に連結する車両用シートの回転留め装置であって、 互いに相対回転可能に形成された二つの連結部材と、 該二つの連結部材を保持する保持部材とを有し、 前記二つの連結部材のうちの一方には、前記保持部材と係合する半径方向に出張り或いは凹みを有した係合部を有し、 前記保持部材には、前記係合部と係合可能な被係合部が形成され、 該保持部材は、前記被係合部を半径方向外側に撓ませながら前記係合部に組み付けられ、組み付け後半径方向内側に撓みが戻ることで前記保持部材が前記係合部を有する側の連結部材に固定されることを特徴とする車両用シートの回転留め装置。
IPC (2件):
A47C 1/025 ,  B60N 2/22
FI (2件):
A47C1/025 ,  B60N2/22
Fターム (5件):
3B087BD03 ,  3B099AA05 ,  3B099BA04 ,  3B099CA18 ,  3B099CA23
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3779273号公報

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