特許
J-GLOBAL ID:200903092202740763

送信電力制御方法および該制御方法を用いたスペクトル拡散通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-077935
公開番号(公開出願番号):特開平8-032513
出願日: 1995年04月03日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【構成】 基地局は、移動局から送信された信号を受信し、逆拡散および復調処理の後、信号系列中から送信電力制御ビットを抽出し(S25)、送信電力制御ビットの指示に従い自局の送信電力を決定する(S27)。ただし、同一の送信電力制御ビットが連続して受信された場合には(S26:Yes)、予め設定されている同一送信電力制御ビット連続受信回数に対応した送信電力の制御量に従って、送信電力制御を行う(S28)。【効果】 同一値の送信電力制御ビットを連続受信したときには、相手局の受信電力が大幅に変動した場合であるとみなし、同一の送信電力制御ビットの連続受信区間では、予め設定されている連続受信回数に対応した送信電力の制御量に従って送信電力制御を行い、連続受信時間の経過に伴って送信電力の増減分を大きくすることにより、通信路の急激な変動にも追従することが可能となる。
請求項(抜粋):
受信局から送信局へ順次送られてくる送信電力制御ビットを用いて、送信局の送信電力を制御する送信電力制御方法であって、送信電力制御ビットの同一値の連続受信回数に応じて、予め定められた送信電力制御量を前記送信局においてストアするステップと、前記受信局から送信局へ前記送信電力制御ビットを順次送るステップと、前記送信局において、前記受信局から送られてきた送信電力制御ビットの同一値の連続受信回数を検出するステップと、前記送信局において、前記送信電力制御ビットの同一値の連続受信回数に対応する送信電力制御量に応じて、前記送信電力をコントロールするステップとを具備することを特徴とする送信電力制御方法。
IPC (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04J 13/02

前のページに戻る