特許
J-GLOBAL ID:200903092203737090

(メタ)アクリルモノマーの重合による新規な流動点降下剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-315372
公開番号(公開出願番号):特開平11-302333
出願日: 1998年10月20日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 本発明の一つの目的は、アニオン重合によって得られる新規な共重合体であって、潤滑油のための流動点降下剤として使用できる、狭い分子量分布を持った、アクリル酸エステル及び/又はメタクリル酸エステルの共重合体を提供することである。【解決手段】 a)式:【化1】(式中、Rは水素又はメチルであり、R1は1〜5個の炭素原子を有するアルキル基である)を有するアクリルモノマー、b)式;【化2】(式中、Rは水素又はメチルであり、R2は6〜14個の炭素原子を有するアルキル基である)を有するアクリルモノマー、及びc)式;【化3】(式中、Rは水素又はメチルであり、R3は15〜22個の炭素原子を有するアルキル基である)を有するアクリルモノマーを各特定量含んで成る混合物のアニオン重合によって製造される共重合体が提供される。
請求項(抜粋):
a)式:【化1】(式中、Rは水素又はメチルであり、R1は1〜5個の炭素原子を有するアルキル基である)を有するアクリルモノマー0〜60重量%、b)式;【化2】(式中、Rは水素又はメチルであり、R2は6〜14個の炭素原子を有するアルキル基である)を有するアクリルモノマー0〜60重量%、及びc)式;【化3】(式中、Rは水素又はメチルであり、R3は15〜22個の炭素原子を有するアルキル基である)を有するアクリルモノマー15〜80重量%を含んで成り、但し、コモノマーa)及びb)の内の少なくとも1種が存在し、モノマーa)+b)の合計量が20〜85重量%である混合物のアニオン重合によって製造される共重合体。
IPC (4件):
C08F220/12 ,  C08F 4/00 ,  C10M145/14 ,  C10N 30:02
FI (3件):
C08F220/12 ,  C08F 4/00 ,  C10M145/14

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