特許
J-GLOBAL ID:200903092204415096

トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-357626
公開番号(公開出願番号):特開2000-081727
出願日: 1998年12月16日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 摩擦帯電性、転写効率等に優れたトナーを粒度分布及び物性に関して再現性良く製造することのできるトナーの製造方法を提供することにある。【解決手段】 リン酸塩水溶液とカルシウム塩水溶液とを混合して得られるリン酸カルシウム塩類を含有する水系媒体のpHを4.0乃至6.0に調整し、該水系媒体中に、重合性単量体組成物を分散させ、該粒子に含まれている重合性単量体を重合してトナー粒子を生成し、該水系媒体のpHを1.0乃至3.0に調整して、リン酸カルシウム塩類を溶解した後にトナー粒子を分離するという工程を有するトナーの製造方法であって、得られたトナーのフロー式粒子像分析装置(FPIA)で測定される円形度が0.970以上1.000未満であることを特徴とするトナーの製造方法。
請求項(抜粋):
リン酸塩水溶液とカルシウム塩水溶液とを混合して得られるリン酸カルシウム塩類を含有する水系媒体のpHを4.0乃至6.0に調整し、該水系媒体中に、少なくとも重合性単量体、着色剤、カルボキシル基を有する極性重合体又は極性共重合体及び重合開始剤を有する重合性単量体組成物を分散させ、重合性単量体組成物の粒子を生成し、該水系媒体中で、該粒子に含まれている重合性単量体を重合して、トナー粒子を生成し、該水系媒体のpHを1.0乃至3.0に調整して、リン酸カルシウム塩類を溶解した後にトナー粒子を水系媒体から分離するという工程を有するトナーの製造方法であって、得られたトナーのフロー式粒子像分析装置(FPIA)で測定される円形度が0.970以上1.000未満であることを特徴とするトナーの製造方法。
FI (3件):
G03G 9/08 384 ,  G03G 9/08 325 ,  G03G 9/08 331
Fターム (9件):
2H005AA01 ,  2H005AA15 ,  2H005AB06 ,  2H005CA04 ,  2H005CA08 ,  2H005CB11 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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