特許
J-GLOBAL ID:200903092205850179

液体封入型防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-076841
公開番号(公開出願番号):特開平5-280576
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 低周波大振幅の振動と高周波小振幅の振動を共に確実に低減する。【構成】 内筒1と外筒2の間に第一液室19、第二液室20、第三液室21を設ける。第一液室19と第二液室20を等価質量の大きい第一オリフィス26で連通し、第一液室19と第三液室21を等価質量の小さい第二オリフィス27で連通する。第三液室21の室壁に、入力振動の振幅が所定振幅以上の場合に第二液室20と第三液室21の間を閉塞するゴム板29を設ける。低周波大振幅の振動が入力された場合にはゴム板29の作用によって第二オリフィス27の液体の流動が規制され、第一オリフィス26だけが作用する。高周波小振幅の振動が入力された場合には第二オリフィス27も作用する。
請求項(抜粋):
振幅の異なる二種の振動を低減する液体封入型防振装置において、内筒と外筒の間に、この内筒と外筒の相対変位に伴って弾性変形する第一液室と、この第一液室に等価質量の大きい第一オリフィスを通して連通する第二液室と、第一液室に等価質量の小さい第二オリフィスを通して連通する第三液室とを設け、この第三液室、または第二オリフィスの一端側に、所定振幅以上の振動時に第二オリフィスの液体の流動を規制する可動板を設けたことを特徴とする液体封入型防振装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-011945
  • 特開平2-042226
  • 特開平2-225837

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