特許
J-GLOBAL ID:200903092206176978

非観血式血圧計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-132096
公開番号(公開出願番号):特開平10-314127
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 安静状態を検出して体動による影響を受けない非観血式血圧計を提供する。【解決手段】 人体の血液循環系の状態を反映する加速度脈波を用いて間接的に人体の血圧を推定するので、カフ6を用いて測定部に最高血圧値以上の圧力を加える必要がなく、被験者に締め付けによる圧迫感や不快感を与えることがない。さらに、安静状態検出手段が血圧値を測定しようとする被験者が安静状態に有ることを確認したときに算出した血圧値を報知するので、血圧値の推定に大きな影響を与える人体の体動のない安静状態下の波形から血圧値を算出することが可能で、正確な血圧値の算出ができる非観血式血圧計を提供できる。
請求項(抜粋):
人体の血液の循環により生じる脈波を検出して脈波の大きさに応じた信号を出力する脈波検出手段と、前記脈波検出手段の出力信号を心臓の拍動の周期に対応する時間の波形に分割する波形分割手段と、波形分割手段の出力波形を2回微分して得られる加速度脈波を算出して出力する加速度脈波出力手段と、前記波形分割手段の出力と前記加速度脈波出力手段が出力した加速度脈波から得られる情報に基づき前記人体の最高血圧値、平均血圧値、最低血圧値のうち少なくとも1つを算出して出力する血圧値演算手段と、前記血圧値演算手段の出力を被験者または第三者に知らせる報知手段を備え、前記血圧値演算手段は、血圧値を検出される被験者が安静状態であることを検出する安静状態検出手段を持ち、前記報知手段は前記安静状態検出手段が前記被験者が安静状態であると判定した後に血圧値を被験者または第三者に報知する非観血式血圧計。
FI (3件):
A61B 5/02 332 A ,  A61B 5/02 332 C ,  A61B 5/02 337 E

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