特許
J-GLOBAL ID:200903092206832484

冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-018620
公開番号(公開出願番号):特開2000-220937
出願日: 1999年01月27日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 冷水タンクの蓋から結露水が外部へ流出することを防ぐ。【解決手段】 冷却用水Wを貯留する上面開口の冷水タンク1内には、内壁1Aに沿うようにして蒸発パイプ6が配設されて、その内側に冷却コイル12が収容され、冷却コイル12に水が圧送される間に冷却されて飲用冷水が供給される。冷水タンク1の上面開口に被着された蓋3は、底板17の周縁に側壁18を立てた受け皿状に形成され、底板17には中心部に向けて下り勾配となった傾斜部19が形成されるとともに、水平な最深面20には排出口21が開口されている。蓋3の底板17の裏面側は冷水タンク1内に面しているために冷却され、外気の温度が相対的に高いと底板17の表面側に結露が生じやすいが、結露が生じたとしても、結露水Kは、底板17の傾斜部19に倣って最深面20まで流下し、そこに開口された排出口21から冷水タンク1内に滴下される。
請求項(抜粋):
冷却用液を貯留した上面開口の冷水タンク内には、飲料等の液体を流通させる流通管が浸漬されるとともに、前記冷水タンクの上面開口には蓋が被着され、前記流通管に液体を流通させることにより冷却された液体を供給するようにした冷却装置において、前記蓋が、底板の周縁に側壁の立てられた受け皿状に形成され、かつ前記底板が所定部位に向けて次第に下り勾配となった傾斜状をなし、その最深部に排出口が開口されていることを特徴とする冷却装置。
IPC (2件):
F25D 11/00 102 ,  F25D 11/00
FI (2件):
F25D 11/00 102 A ,  F25D 11/00 102 G
Fターム (9件):
3L045AA04 ,  3L045BA01 ,  3L045CA01 ,  3L045DA02 ,  3L045EA03 ,  3L045FA02 ,  3L045GA02 ,  3L045HA01 ,  3L045PA04

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