特許

J-GLOBAL ID：200903092207866110

非水電解液二次電池

発明者： 鷺坂 博人 ,  西野 直也 ,  名倉 秀哲
出願人/特許権者： 富士電気化学株式会社
代理人 (1件)： 一色 健輔 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-343258
公開番号（公開出願番号）：特開平11-176420
出願日： 1997年12月12日
公開日（公表日）： 1999年07月02日
要約：

【要約】【課題】 金属リチウム二次電池の正負極板の切断を防止し高容量でサイクル特性の向上した金属リチウム二次電池を提供する。【解決手段】 リチウムを含む酸化物を正極活物質とする帯状の正極板1と、リチウムから成る帯状の負極板2とを、セパレータ3を介してスパイラル状に巻回した電極群4を発電要素として缶内に挿入して電池を組立て、電池組立後充電から開始する非水電解液二次電池において、前記正極板1は、金属箔の表面に正極合剤6を塗布し、その正極板の長さ方向の中央部に無塗布部分7を設けたものから構成し、この無塗布部分7に正極リード板8を溶接する。好ましくは、無塗布部分7の幅は10mm以下にし、また正極リード8板の厚さは正極合剤の塗布厚に揃える。

請求項（抜粋）：

リチウムを含む酸化物を正極活物質とした帯状の正極板とリチウムからなる帯状の負極板とを、セパレータを介してスパイラル状に巻回した電極群を発電要素として缶内に挿入して電池を組立て、電池組立後に充電から開始する非水電解液二次電池において、前記正極板は、金属箔の表面に正極合剤を塗布し、その正極板の長さ方向の中央部に無塗布部分を設けたものから構成し、この無塗布部分に正極リード板を溶接することを特徴とする非水電解液二次電池。

IPC (3件)：

H01M 4/02 ,  H01M 10/04 ,  H01M 10/40

FI (3件)：

H01M 4/02 C ,  H01M 10/04 W ,  H01M 10/40 Z