特許
J-GLOBAL ID:200903092208210707

超高吸収性フォーム及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-529778
公開番号(公開出願番号):特表平10-504582
出願日: 1995年05月12日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】重合体全体に相互連結された流体気泡が分布せしめられている架橋した重合体から成る微孔質の吸収性フォームにして、その流体気泡は約0.1〜約100μmの直径を有し、そしてそのフォームは流体中でそのフォームの乾燥重量の少なくとも約2倍の重量を迅速に吸収することができるものである上記フォームが開示される。微孔質の吸収性フォームを製造する方法も開示される。この方法は、(a)架橋性重合体と第一溶媒を混合して、相分離させることができる安定な溶液を形成し;(b)この安定な溶液を相分離させて所定の時間後に重合体濃度の高い相と重合体の希薄な相となし;(c)その重合体の架橋を誘発し、しかしてそ重合体が相分離中にその高重合体濃度相において所定の時間架橋し、それによって微孔質の材料を形成させ;そして(d)その微孔質材料を乾燥して吸収性フォームを生成させる工程から成る。
請求項(抜粋):
次の: (a)架橋性重合体と第一の溶媒を混合して、相分離させることができる安定な溶液を形成し; (b)該安定な溶液を相分離させて所定の時間後に重合体濃度の高い相と重合体の希薄な相となし; (c)該重合体の架橋を誘発し、しかして該重合体が該相分離中に該高重合体濃度相において所定の時間架橋し、それによって微孔質の材料を形成させ;そして (d)該微孔質材料を乾燥し吸収性フォームを生成させる工程から成る、微孔質の吸収性フォームの製造法。

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