特許
J-GLOBAL ID:200903092209495136
動物体検出および追跡処理方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-227627
公開番号(公開出願番号):特開平5-068245
出願日: 1991年09月09日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、安定して人物顔面領域を検出し、人物顔面領域などの動物体を安定して追跡できるようにすることを目的としている。【構成】 画像上での動物体を検出し追跡する処理に当って、背景メモリ101と、差分画像作成手段102と、2値化画像作成手段103と、中心点初期値算出手段104と、枠切り出し手段105と、重心点を得る手段106と、顔面領域切り出し手段107とをそなえて構成する。
請求項(抜粋):
背景画像をあらかじめ背景メモリに蓄積する手段と、背景メモリに蓄積された背景画像と入力画像の差分をnフレーム毎(n≧1なる整数)に演算し、F1 、F2 、・・・、Fk (kは自然数)フレームの差分画像を作成する手段と、該演算により作成されたF1 、F2 、・・・、Fk フレームの差分画像を適当なしきい値で有効動領域と背景領域とに分けて2値化し、f1 、f2 、・・・、fk フレーム(kは自然数)の2値化画像を作成する手段と、f1 フレーム画像から有効動領域を検出して切り出し中心点の初期値を算出する手段と、fk フレーム画像を、k=1の場合には、前記f1 フレーム画像から算出された切り出し中心点を基にして、またk≧2の場合には、後述するfk-1 フレーム画像のラベリング処理で得られた重心点から算出された切り出し中心点を基にして矩型枠で切り出す手段と、切り出されたfk フレーム画像を、k=1の場合には、前記f1フレーム画像から算出された切り出し中心点を開始点として、切り出された該矩型領域内でラベリング処理を行い、また、k≧2の場合には、fk-1フレーム画像のラベリング処理で得られた動領域の重心点を開始点として、切り出された該矩型領域内でラベリング処理を行い、動領域のラベル番号および重心点を得る手段と、f1 、f2 、・・・、fk 毎に求められた切り出し中心点を基にして入力画像を切り出す手段を有することを特徴とする動物体検出および追跡処理方式。
IPC (3件):
H04N 7/137
, G06F 15/70 410
, H04N 7/14
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