特許
J-GLOBAL ID:200903092210413232
光情報記録装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-076911
公開番号(公開出願番号):特開平5-282673
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 情報の記録時にピットの形成状態に応じてレ-ザ光のパルス幅を補正できる光情報記録装置を提供すること。【構成】 情報記録中における光ディスク1からの反射光をフォトディテクタ21b で受光し、反射光強度に比例した電圧をもつ信号Bを出力する。基準ディジタル信号に基づいてタイミングパルス発生回路23から発生される、ピット部の後端部に対応するパルス信号Cと非ピット部の中央部に対応するパルス信号Dにより、信号Bから得られた信号B’の電圧を、サンプルホ-ルド回路24,25に保持させ、これらの電圧の差が常に基準値と一致するようにレ-ザダイオ-ド211 から出射されるレーザ光のパルス幅をリアルタイムで補正する。【効果】 常に基準ディジタル信号に対応した形状のピットを形成できる。
請求項(抜粋):
記録対象の情報に対応すると共に、ピット部を形成できる強度のレ-ザ光を照射する期間を表す第1の信号レベルと前記強度よりも低い所定強度のレ-ザ光を照射する期間を表す第2の信号レベルとを有し、該第1及び第2の信号レベルは所定の基準時間幅の整数倍となる等差級数をなす時間幅をもつ基準ディジタル信号に基づき、光情報記録媒体に対して所定強度のパルス状のレ-ザ光を照射し、ピットを形成する光情報記録装置において、少なくとも前記ピットの形成時に前記光情報記録媒体からの反射光の強度を検知する光強度検知手段と、該光強度検知手段の検知結果に基づき、前記基準ディジタル信号が第1の信号レベルから第2の信号レベルに遷移したレベル変化時における反射光強度を検出する第1の光強度検出手段と、前記光強度検知手段の検知結果に基づき、前記第1の信号レベルから前記第2の信号レベルに遷移したレベル変化時から所定時間経過後の前記第2の信号レベル時における反射光強度を検出する第2の光強度検出手段と、前記第1の光強度検出手段による検出値と前記第2の光強度検出手段による検出値との差或いは比を算出する演算手段と、該演算手段の演算結果が所定の基準値とほぼ一致するように前記基準ディジタル信号の第1及び第2の信号レベルの時間幅を増減して記録信号となす記録信号生成手段と、該記録信号に基づいて、レーザを駆動するレーザ駆動手段とを備えた、ことを特徴とする光情報記録装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平4-061028
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特開平3-287485
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特開昭53-038082
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