特許
J-GLOBAL ID:200903092213717895

車両の下部車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-001605
公開番号(公開出願番号):特開平9-323669
出願日: 1997年01月08日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 側突時のロッカの車室内側への倒れ込み抑制効果を向上する。【解決手段】 フロアパネル20の上面側には、フロアクロスメンバ24が車幅方向に沿って配設されており、フロアクロスメンバ24は左右のロッカ12を連結している。クロスメンバ24に形成された切欠30、32の車幅方向外側端の位置30A、32Aは、フロアアンダリインフォース34から車幅方向外側に、側突時にフロアアンダリインフォース34の側壁面34Cに向けてフロアパネル20を介して変形する所定距離L離間した位置とされている。従って、クロスメンバ24は、この位置30A、32Aを基準にし、基準位置30A、32Aから車幅方向外側部が、基準位置30A、32Aから車幅方向内側部よりも相対的に高強度化されている。
請求項(抜粋):
フロアパネルの車幅方向両端部に車両前後方向に延設されたロッカを備えた車両の下部車体構造において、前記フロアパネルの下部に、前記ロッカから車幅方向内側へ離間して車両前後方向に沿って配設されたフロアパネル補強手段と、前記フロアパネルの上部に、車幅方向に沿って配設され前記ロッカの車幅方向内側部と前記フロアパネルとを結合して配設されたロッカ補強手段とを備え、前記ロッカ補強手段は、前記フロアパネル補強手段から所定距離だけ離間した位置までの部位を車幅方向に沿って補強しており、この補強した部位が側突時の衝撃力により前記フロアパネルを介して前記フロアパネル補強手段の側壁面に向けて変形することを特徴とする車両の下部車体構造。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-032989
  • 特開平2-270683
  • 特開平4-297386
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