ATM端末アダプタ

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：京本直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-113297
公開番号（公開出願番号）：特開平5-308374
出願日： 1992年05月06日
公開日（公表日）： 1993年11月19日
要約：

【要約】【構成】受信セルバッファ41は送信側装置10から受信するデータセルを蓄える。受信バッファ監視回路43は受信セルバッファ41内の蓄積セル量を監視して蓄積セル量が増加するとカウントアップ要求セルを、減少するとカウントダウン要求セルを出力する。セル再組立回路42は受信セルバッファ41からデータセルを読み出してデータに組み立てる。セル化回路31はデータ送出装置からのデータをセルに組み立ててATM網50に送出する。セルカウンタ33は受信側端末アダプタ40からの要求セルによりカウントアップまたはカウントダウンする。セル送出回路34はセルカウンタが出力するカウント値によってフロー制御を行う。【効果】受信バッファのオーバフローを予め防止することができ、ATM網の伝搬遅延にほとんど影響されないフロー制御が可能となる。

請求項（抜粋）：

データ転送速度が可変であるデータ転送装置間をATM網に接続するためのATM端末アダプタにおいて、受信側端末アダプタは送信側の前記データ転送装置から受信するデータセルを蓄える受信セルバッファを備え、送信側端末アダプタは前記受信セルバッファの使用状態を知って前記受信セルバッファの蓄積可能なセル数に応じて送信データセル数を抑制する手段を備えることを特徴とするATM端末アダプタ。

引用特許：

審査官引用 (5件)

特開平3-220837
特開昭62-290241
特開平2-014644

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