特許
J-GLOBAL ID:200903092224615857

信号検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-292922
公開番号(公開出願番号):特開平5-126623
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 雑音のバースト化によって雑音を誤って信号と判別する危険性を防止し、信号と雑音の精度の良い識別を行う。【構成】 平均バースト長分析部40により、パワースペクトルを平滑処理して平滑パワースペクトルを求め、雑音の検出レベルをパラメータとして該平滑パワースペクトルから雑音平均バースト長及び信号平均バースト長を連続的に検出する。雑音平均バースト長分布特徴量算出部50、及び信号平均バースト長分布特徴量算出部60では、雑音平均バースト長及び信号平均バースト長からそれぞれ雑音平均バースト長分布及び信号平均バースト長分布の各特徴量を求める。比較部70では、前記2つの特徴量の差に基づきバースト類似度評価量を求め、その評価量に基づき、信号検知部80で、平滑パワースペクトルにおける雑音と信号の識別を行う。
請求項(抜粋):
雑音下での信号を受信し、該受信信号のパワースペクトルを求め、平滑処理によって雑音を低減した後に前記信号の検出を行う信号検出方法において、前記パワースペクトルを前記平滑処理して平滑パワースペクトルを求め、前記雑音の検出レベルをパラメータとして該平滑パワースペクトルから雑音平均バースト長及び信号平均バースト長を連続的に検出し、前記雑音平均バースト長及び信号平均バースト長からそれぞれ雑音平均バースト長分布及び信号平均バースト長分布の各特徴量を求め、比較処理により、前記2つの特徴量の差に基づきバースト類似度評価量を求め、前記バースト類似度評価量に基づき、前記平滑パワースペクトルにおける前記雑音と前記信号の識別を行うことを特徴とする信号検出方法。
IPC (3件):
G01H 3/00 ,  G01H 17/00 ,  G01S 3/86

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