特許
J-GLOBAL ID:200903092225369760
熱交換器
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-179653
公開番号(公開出願番号):特開平6-026778
出願日: 1992年07月07日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】折曲可能なフィンを具える熱交換器を得る。【構成】長方形の板材に円筒状の縁立て9aを周囲に具える透孔9を等間隔に左右に二列穿設し、右列の透孔を左列の透孔の中間に位置させる。これらの中間に山形の凸条10を設けてジグザクに走行させる。凸条10の透孔9に対向する斜面の一部及びその反対側の斜面をを孔列と平行にして夫々斜面13、14とし、斜面13を角孔11にすると共に、斜面14に孔列に直交して巾と高さを大にしつつ端部に達する断面形状V字形の凸部12を連設してフィン8とする。フィン8は平面内で湾曲させると、凸部12が圧縮または伸張して弧状、S字状等に加工できるので、積層のうえ所定の形状に加工し、伝熱チューブを挿通させて熱交換器に仕上げる。
請求項(抜粋):
一対の側板およびそれらの間に並設された複数のフィンを含むフィンユニットに伝熱チューブを貫通してなるクロスフィンチューブ式熱交換器において、上記伝熱チューブを上下に等間隔に配設して管列とし、同管列を前後に二列設けると共に後管列の伝熱チューブを前管列の伝熱チューブの中間に位置させ、上記フィンは上記管列間に山形の凸条を連続して具え、同凸条の伝熱チューブに対向する斜面に角孔を穿設し、同角孔の反対側斜面に上記管列に直交して巾と高さを大にしつつ端部に達する断面形状V字形の突部を連設させてなることを特徴とする熱交換器。
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