特許
J-GLOBAL ID:200903092228326345

反応蒸留を用いてメチルアセテートから酢酸とメタノールとを製造する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 正雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-520859
公開番号(公開出願番号):特表平10-511675
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】本発明は反応蒸留を用いてメチルアセテートから酢酸とメタノールとを製造する方法及び装置に関するものとして濃縮部、反応部、回収部または反応部と回収部だけで構成された反応蒸留装置を用いて回収部と反応部の上部からは水を投入、反応部と回収部の下部からはメチルアセテートあるいはメチルアセテート混合物を投入して反応部にてイオン交換樹脂を触媒としてメチルアセテートを加水分解させることで酢酸とメタノールとを高収率そして連続的に製造することが出来るので経済的である。
請求項(抜粋):
メチルアセテートを加水分解して酢酸とメタノールとを製造することにおいて、イオン交換樹脂として充填された反応部4に上部からは水1を供給、下部からはメチルアセテート混合物2を供給して加水分解させ、この時未反応のメチルアセテートと水の蒸気とは反応部の上に連結された濃縮部3を経て凝縮器8に移動して凝縮器にて凝縮された凝縮液は再び濃縮部を通して反応部に還流させて再び反応に関与することになり、上記反応部にて加水分解されて生成された酢酸とメタノールとを反応部の下に設けられた回収部5に送り、回収部から再沸器6を経て逐出ポンプ7を通して逐出させることを特徴とする反応蒸留を用いてメチルアセテートから酢酸とメタノールとを製造する方法。
IPC (4件):
C07C 27/02 ,  C07C 31/04 ,  C07C 51/09 ,  C07C 53/08
FI (4件):
C07C 27/02 ,  C07C 31/04 ,  C07C 51/09 ,  C07C 53/08
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特公昭28-002633
  • 特開昭57-007259
  • 特公昭28-001273
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審査官引用 (2件)
  • 特公昭28-002633
  • 特開昭57-007259

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