特許
J-GLOBAL ID:200903092233093260

生物脱臭装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-140257
公開番号(公開出願番号):特開平10-328526
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 長期にわたって優れた難分解性悪臭物質の除去能力を継続し得て、しかも圧力損失を来すことのない生物脱臭装置を提供する。【解決手段】 悪臭物質を含む臭気ガスが流入する第1層1に、硫化水素脱臭菌を種付けした大粒径の担体11aを充填した厚さ400mmの大粒径微生物担体層11と、小粒径の担体12bを充填した小粒径部生物担体層12とからな重合微生物担体層13を、大粒径微生物担体層11をガス流入側にして設け、第2層2以降にメチルメルカプタン等の難分解性悪臭物質脱臭菌を種付した小粒径の担体21b,31bを充填した小粒径部生物担体層21,31を設ければ、硫化水素の分解で硫黄が析出しても重合微生物担体層13が閉塞することがなく、そして重合微生物担体層13の小粒径部生物担体層12で硫化水素を、また第2層2以降で難分解性悪臭物質を高能率で分解することができる。
請求項(抜粋):
悪臭物質を含む臭気ガスの流入側の微生物が種付けされた大粒径の担体が充填されてなる大粒径微生物担体層と、出口側の微生物が種付けされた小粒径の担体が充填されてなる小粒径微生物担体層とからなる重合微生物担体層が設けられると共に、この重合微生物担体層の上表面に向かって水を散水する散水装置が設けられてなることを特徴とする生物脱臭装置。
IPC (3件):
B01D 53/38 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/34 ZAB
FI (2件):
B01D 53/34 116 C ,  B01D 53/34 ZAB
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-007016
  • 特開平3-229613
  • 生物脱臭装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-267263   出願人:日本下水道事業団, 藤江幸一, 日本碍子株式会社
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