特許
J-GLOBAL ID:200903092234078701

パイプ連結具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒瀬 靖久 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-281313
公開番号(公開出願番号):特開平6-207696
出願日: 1993年11月10日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】テーパ部23a 、23a がパイプ挿入側を向く配置でストッパ2の円弧状弾性脚体22、22と連結具本体1の孔部11、11とを嵌合させることにより、ストッパ2が連結具本体1に組み付けられた状態で、端部外周に環状突部31を有するパイプ3を、連結具本体1の端部からその環状突部31が前記円弧状弾性脚体22、22を通過するまで押し入れて、パイプ3を抜け止め状態に連結するものとなされたワンタッチ式のパイプ連結具におけるストッパの逆入れを防止する。【構成】ストッパ2が、厚さ方向あるいは円弧状弾性脚体22、22の対向方向において非対称形状となされることにより、テーパ部23a 、23a がパイプ挿入側と反対側を向く配置でストッパ2が連結具本体1に組み付けられるときの円弧状弾性脚体22、22と孔部11、11との嵌合を阻止するものとなされている。
請求項(抜粋):
長さ方向の少なくとも一端部外周面に、対向する2個の孔部(11)(11)を有する筒状の連結具本体(1)と、該連結具本体(1)の前記孔部(11)(11)に外側から内方突出状態に嵌合される2個の円弧状弾性脚体(22)(22)を対向配置に有するとともに、該円弧状弾性脚体(22)(22)の厚さ方向の片面にはパイプ案内用のすり鉢状テーパ部(23a )(23a )が形成されたストッパ(2)とを具備し、前記テーパ部(23a )(23a )がパイプ挿入側を向く配置で円弧状弾性脚体(22)(22)と前記孔部(11)(11)とを嵌合させることにより、前記ストッパ(2)が連結具本体(1)に組み付けられた状態で、端部外周に環状突部(31)を有するパイプ(3)を、連結具本体(1)の端部からその環状突部(31)が前記円弧状弾性脚体(22)(22)を通過するまで押し入れて、パイプ(3)を抜け止め状態に連結するものとなされたパイプ連結具であって、前記ストッパ(2)が、厚さ方向あるいは前記円弧状弾性脚体(22)(22)の対向方向において非対称形状となされることにより、テーパ部(23a )(23a )がパイプ挿入側と反対側を向く配置でストッパ(2)が連結具本体(1)に組み付けられるときの円弧状弾性脚体(22)(22)と孔部(11)(11)との嵌合を阻止するものとなされていることを特徴とするパイプ連結具。

前のページに戻る