特許
J-GLOBAL ID:200903092234438376

車椅子に適する段差走行型車輪装置およびその車輪装置を装備した車両

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-083195
公開番号(公開出願番号):特開平10-234783
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造により、少ない衝撃のもとに容易に段差の乗り上げ走行を行うことができる車椅子に好適な車輪装置および車両を提供すること。【解決手段】 先端に望ましくは小車輪11がある短い上部作動腕7と長い下部受動腕8とを上部作動腕7が前位となる状態に共に前向きに突出させたてこ型扛重体9を脚輸1に近い前方に枢着し、下部受動腕8先端部が力点で、上部作動腕7の先端部(小車輪11)を作用点とする「てこ」の利用のもとに車台の推進力を強力な扛重力に変換して車台を持ち上げつつ、脚輪1を段差の途中まで乗り上げさせ、引き続く推進力により脚輪1を容易に段差に乗り上げることができるようにした。
請求項(抜粋):
キャスター型の脚輪(1)の前位に段差乗り上げ用の扛重機構を設ける車輪装置であって、脚輪用軸受(4)の前位に前部軸受(6)を設けてこの前部軸受(6)には、基部から短い上部作動腕(7)および長い下部受動腕(8)がそれぞれ前向きに突出するてこ型扛重体(9)を、上部作動腕(7)が下部受動腕(8)よりも前方に突出する状態のもとに揺動可能に枢着すると共に、てこ型扛重体(9)には上部作動腕(7)が下部受動腕(8)よりも前方に突出する位置が保たれる付勢手段(12)を付設したことを特徴とする車椅子に適する段差走行型車輪装置。
IPC (4件):
A61G 5/02 510 ,  B60B 33/00 ,  B62B 5/02 ,  B62B 7/04
FI (4件):
A61G 5/02 510 ,  B60B 33/00 X ,  B62B 5/02 B ,  B62B 7/04

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