特許
J-GLOBAL ID:200903092236102510

建築物の設計支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-153899
公開番号(公開出願番号):特開平8-022479
出願日: 1994年07月05日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 設計にかかる時間とコストの低減を図る。【構成】 意匠入力手段Aにより、住宅の間取りや各部屋を囲む壁の配置を入力する。そして、壁線作成手段Bが、入力された壁の配置に基づいて、耐力壁を配置することが好まし位置を示す耐力壁線を作成する。また、壁量チェック手段Cは、作成された耐力壁線のうちの実際に耐力壁を配置できる部分、たとえば、窓等の開口部の部分を除く部分に耐力壁を割り付ける。そして、壁量チェック手段Cは、割り付けた耐力壁の量が住宅の強度を維持するのに充分な量かどうかをチェックする。次に、構造モデル作成手段dが、部材の割り付けを行い住宅の構造を決定するとともに、断面算定により強度をチェックする。以上のように住宅の構造の決定に先だって住宅の意匠を決められるようにすることで、設計者ではなく施主の意向を重点に設計を行うことができる。
請求項(抜粋):
所定の強度を有するパネルから構築される建築物を設計するとともに構造を決定するための建築物の設計支援装置であって、任意の建築物の間取りに対応して建築物の各部屋を囲む壁の配置等の住宅の意匠を入力するための意匠入力手段と、該意匠入力手段により入力された壁の配置に基づいて、上記建築物の各部屋を囲む壁のうちの建築物を支持する壁を配置可能な位置を示す壁線の作成を行う壁線作成手段と、該壁線上に配置される壁が建築物を支持するのに充分の量かどうかを判断する壁量チェック手段と、上記壁線に基づいて、壁、床、屋根の領域にパネルを割り付ける構造モデル作成手段とを具備してなることを特徴とする建築物の設計支援装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-111174
  • 特開平2-138664

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