特許
J-GLOBAL ID:200903092236543860
出力装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-208590
公開番号(公開出願番号):特開平8-207367
出願日: 1995年08月16日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、キャッシュ機能を有効に活用することにより、印字オーバーランが発生しない出力装置を提供することを目的とする。【解決手段】 1ページを複数の部分領域に分割する入力データ分割手段3と、前記部分領域の画像展開に要する処理時間を推測する推測手段5と、前記部分領域の画像展開に費やすことのできる展開時間を設定する設定手段4と、前記処理時間が前記展開時間よりも大きい部分領域、若しくはその前に画像展開を行う部分領域の画像展開に必要な画像要素を予め生成するように指示する決定手段3とを備え、その画像要素を要素展開手段9が予め生成することにより前記処理時間を短縮させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
受信した入力データの画像展開を行い出力データを生成する画像展開手段と、前記受信した入力データに従って、前記画像展開手段が画像展開を行う際に必要となる画像要素を生成する要素展開手段と、該要素展開手段で生成された画像要素を蓄積する蓄積手段と、前記画像展開手段で画像展開された出力データを可視画像として出力する出力手段と、該出力手段で出力する可視画像の1ページ分に相当する入力データを複数の部分領域に分割する入力データ分割手段と、該入力データ分割手段で分割されたそれぞれの部分領域について前記画像展開手段での画像展開に要する処理時間を推測する推測手段と、前記入力データ分割手段で分割されたそれぞれの部分領域について前記画像展開手段での画像展開に費やすことのできる展開時間を設定する設定手段と、前記推測手段で推測された処理時間と前記設定手段で設定された展開時間とを比較するとともに、該処理時間が該展開時間よりも大きい部分領域、若しくはこの部分領域より少なくとも一つ前に画像展開を行う部分領域の画像展開に必要な画像要素を、該画像展開を行う前に予め生成するよう前記要素展開手段に指示を与える決定手段とが設けられたことを特徴とする出力装置。
IPC (2件):
前のページに戻る