特許

J-GLOBAL ID：200903092240137973

二段式シールド掘進機

発明者： 池田 毅 ,  桑原 資孝
出願人/特許権者： 川崎重工業株式会社 ,  西松建設株式会社
代理人 (1件)： 角田 嘉宏 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-181992
公開番号（公開出願番号）：特開平10-025988
出願日： 1996年07月11日
公開日（公表日）： 1998年01月27日
要約：

【要約】【課題】 二段式掘進機において、子シールド単独掘進時の周囲の地盤の崩壊を招くことなく、親子シールド一体掘進時のカッターリングによる掘削土砂を内カッターチャンバ内へ送り込むことを可能とすること。【解決手段】 カッターリング4を有する親シールド2と、カッターディスク5を有し且つ前記親シールド2内に同軸状且つ入れ子式に収容された子シールド3とからなり、カッターディスク5の外周リング20が、カッターチャンバ10の外周を覆うコーンプレート部21より実質的に小径に形成されていることにより、前記外周リング20の外方に、カッターリング4部とカッターチャンバ10とを連通する間隙S1が形成されている。

請求項（抜粋）：

カッターリングを有する外シールド本体と、カッターディスクを有し且つ前記外シールド本体内に同軸状且つ入れ子式に収容された内シールド本体とからなる二段式シールド掘進機であって、前記内シールド本体がそのカッターディスクの後方に掘削土砂を取り入れるカッターチャンバを有しており、内シールドのカッターディスクの外周リングが、カッターチャンバの外周を覆う内シールドコーンプレートより実質的に小径に形成されていることを特徴とする二段式シールド掘進機。

IPC (2件)：

E21D 9/06 301 ,  E21D 9/08

FI (2件)：

E21D 9/06 301 C ,  E21D 9/08 B