特許

J-GLOBAL ID：200903092248544799

バイポーラモード静電誘導形トランジスタ(BSIT)の駆動回路

発明者： 山本 克彦
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 中村 純之助
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-153457
公開番号（公開出願番号）：特開平7-030396
出願日： 1993年06月24日
公開日（公表日）： 1995年01月31日
要約：

【要約】【目的】BSITにおける過剰な少数キャリアの蓄積を低減し、スイッチング動作の高周波化が可能なBSITの駆動回路を提供する。【構成】BSITのドレイン電流をゲートに帰還する電流帰還駆動回路において、BSITのゲート・ソース間に並列に電流分流回路8を設け、上記BSITのドレイン電流IDが小さいときは該BSITのゲートに流れ込む電流IGに対する、上記電流分流回路8に流れる電流IG2の比率を大きく、上記BSITのドレイン電流IDが大きいときは上記比率を小さくするよう変化させることとする。

請求項（抜粋）：

バイポーラモード静電誘導形トランジスタ(BSIT)のドレイン電流をゲートに帰還する電流帰還駆動回路において、BSITのゲート・ソース間に並列に電流分流回路を設け、上記BSITのドレイン電流が小さいときは該BSITのゲートに流れ込む電流に対する、上記電流分流回路に流れる電流の比率を大きく、上記BSITのドレイン電流が大きいときは上記比率を小さくするよう変化させることを特徴とするBSITの駆動回路。