特許
J-GLOBAL ID:200903092251864028

成形用ポリブチレンテレフタレート共重合体ペレツトの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-316541
公開番号(公開出願番号):特開平5-147026
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 PBT共重合体又はその組成物からなる成形用ペレットのスティッキング現象を解消し、ペレット調製時、成形時、その他の取扱に際し円滑に流動し、作業性の良好な成形用PBT共重合体又はその組成物ペレットを製造する。【構成】 繰返し構成単位の60〜99モル%がブチレンテレフタレート基よりなり40〜1モル%が他の繰返し構成単位よりなるポリブチレンテレフタレート共重合体、又は該ポリブチレンテレフタレート共重合体を主たる樹脂成分とする組成物を溶融状態から冷却固化して成形用ペレットを調製するにあたり、該溶融ポリブチレンテレフタレート共重合体又はその組成物を押出し、(a) 冷却固化して、その樹脂温度を一旦、該樹脂のガラス転移温度(Tg )以下まで冷却し、(b)次いでこれを該樹脂の冷結晶化温度(Tcc)以上、融点より30°C低い温度の範囲内で加熱処理することを特徴とする、ペレットが凝着を生じない成形用ポリブチレンテレフタレート共重合体ペレットの製造法。
請求項(抜粋):
繰返し構成単位の60〜99モル%がブチレンテレフタレート基よりなり40〜1モル%が他の繰返し構成単位よりなるポリブチレンテレフタレート共重合体、又は該ポリブチレンテレフタレート共重合体を主たる樹脂成分とする組成物を溶融状態から冷却固化して成形用ペレットを調製するにあたり、該溶融ポリブチレンテレフタレート共重合体又はその組成物を押出し、(a) 冷却固化して、その樹脂温度を一旦、該樹脂のガラス転移温度(Tg )以下まで冷却し、(b) 次いでこれを該樹脂の冷結晶化温度(Tcc)以上、融点より30°C低い温度の範囲内で加熱処理することを特徴とする、ペレットが凝着を生じない成形用ポリブチレンテレフタレート共重合体ペレットの製造法。
IPC (4件):
B29B 9/06 ,  B29B 13/04 ,  B29B 13/06 ,  B29K 67:00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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