特許
J-GLOBAL ID:200903092253570218

ケース部材の固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-354427
公開番号(公開出願番号):特開平9-184741
出願日: 1995年12月29日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 アクリル樹脂からなるガラス板に設けた係止爪にガラス板を成形する上でのバリが発生し、そのバリが取れてガラス板に設けた係止片と下ケースに設けた係合片との間に入ったとしても異音の発生しないガラス板と下ケースの固定構造を提供する。【解決手段】 合成樹脂性のアクリル樹脂からなるガラス板5に係止片8と、この係止片8より幅狭な係止爪9とからなる係止部6を設ける。この係止部6と対応する下ケース3箇所には係合片11と係合孔12とからなる係合部7を設ける。前記係止爪9と対向する係止片8箇所には係止爪9の幅と同等、もしくは同等以上でかつ係止片8幅より幅狭な凹部15を設ける。また前記係止爪9の基部に溝部14を設ける。
請求項(抜粋):
上ケース部材と下ケース部材とを備え、合成樹脂性のアクリル樹脂からなる前記上ケース部材はその周縁部に係止片と、この係止片より幅狭な係止爪とからなる係止部を設け、この係止部と対応する前記下ケース部材箇所には係合片と係合孔とからなる係合部を設けて、この係止部と係合部との係着によって、前記上ケース部材と下ケース部材とを固定するようにしたケース部材であって、前記係止爪と対向する係止片箇所には係止爪の幅と同等、もしくは同等以上でかつ係止片の幅より幅狭な凹部を設けたことを特徴とするケース部材の固定構造。

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