特許
J-GLOBAL ID:200903092256106202

油圧-機械式変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-294679
公開番号(公開出願番号):特開平10-122336
出願日: 1996年10月17日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 発進時および低速走行時に牽引力が高くて走行操作性が良く、高速走行時に高効率での動力の伝達を可能とする油圧-機械式変速機を提供する。【解決手段】 エンジン1で油圧ポンプ2を駆動し、エンジン1と油圧モータ3とで駆動する遊星歯車式差動機10と、第1速クラッチ22を有する第1速歯車23と、後進クラッチ32を有する後進歯車33とで無段変速的に動力伝達可能な油圧-機械式動力伝達装置を構成する。エンジン1で第2速歯車6を介して第2速クラッチ24を有する第2速歯車25を駆動し、機械式動力伝達装置を構成する。低速時には1速クラッチ22または後進クラッチ32をONして油圧-機械式動力伝達装置で無段変速的に走行し、高速時には第2速クラッチ24をONして機械式動力伝達装置で高効率で走行する。
請求項(抜粋):
可変容量形の油圧ポンプと油圧モータを流体結合した静油圧式動力伝達装置と、差動遊星歯車機構を含む複数の歯車列からなる機械式動力伝達装置とを備え、この両動力伝達装置により原動機の動力を出力軸に無段変速的に伝達可能とした油圧-機械式変速装置において、出力軸回転数が所定の回転数以下のときに原動機の動力を静油圧式動力伝達装置と機械式動力伝達装置の差動遊星歯車機構とで伝達するとともに、出力軸回転数が所定の回転数を越えたときに原動機の動力を差動遊星歯車機構以外の歯車列により伝達することを特徴とする油圧-機械式変速装置。
IPC (2件):
F16H 47/04 ,  F16H 3/74
FI (3件):
F16H 47/04 B ,  F16H 47/04 D ,  F16H 3/74 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-195062
  • 特開昭62-113960
  • 特開平1-105066
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-195062
  • 特開昭62-113960
  • 特開平1-105066

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