特許
J-GLOBAL ID:200903092258627382

炭素繊維の3次元構造体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大前 要
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-101906
公開番号(公開出願番号):特開平9-273059
出願日: 1996年03月31日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 強靱性、耐摩擦・磨耗性、化学的安定性に優れるという炭素繊維の特性を生かし、かつ単に原材料としての炭素繊維自体では決して得られない適度な弾力性、圧縮反発性、圧縮耐久性など有する炭素繊維積層構造体を案出し、もって人間の感性と密接に関連する用途で使用できる、炭素繊維を主構成材料とする新規素材を提供する。【解決手段】 繊維全体に対し50重量%以上の炭素繊維を含み、繊維全体の50〜100重量%が卷縮繊維で組成された繊維集合体と、熱硬化性樹脂および/または熱融着性繊維からなる結着剤とで構成され、前記結着剤により繊維相互の接触点が結着されて3次元的網目構造の形成された炭素繊維の3次元構造体であって、嵩密度が20〜80Kg/m3 、最大荷重を100gf/cm2 としたときの圧縮硬さLCが0.7〜0.9であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
繊維全体に対し50重量%以上の炭素繊維を含み、繊維全体の50〜100重量%が卷縮繊維で組成された繊維集合体と、熱硬化性樹脂および/または熱融着性繊維からなる結着剤とで構成され、前記結着剤により繊維相互の接触点が結着されて3次元的網目構造の形成された炭素繊維の3次元構造体であって、嵩密度が20〜80Kg/m3 、最大荷重を100gf/cm2 としたときの圧縮硬さLCが0.7〜0.9である炭素繊維の3次元構造体。
IPC (2件):
D04H 1/42 ,  C09J 5/06 JGV
FI (2件):
D04H 1/42 E ,  C09J 5/06 JGV
引用特許:
審査官引用 (2件)

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