特許
J-GLOBAL ID:200903092259290861

4線2線変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-209333
公開番号(公開出願番号):特開平6-062443
出願日: 1992年08月06日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 ハイブリド回路1の一方の2線側には、第1の抵抗と、第2の抵抗とコンデンサの直列回路が並列に接続された平衡回路網2が接続され、他方の2線側には、加入者線路3が接続された4線2線変換装置に関し、加入者線路3のインピーダンスにばらつきがあつても、略自動的にハイブリド回路1の平衡度を最良に出来る4線2線変換装置の提供を目的とする。【構成】 平衡回路網2の第2の抵抗とコンデンサの直列回路を、可変抵抗RVと可変コンデンサCVの直列回路とし、ハイブリド回路1の送信4線側には音声周波数帯の信号を送信する発振器4を接続し、受信4線側にはレベル検出器5を接続し、且つ平衡回路網2の可変抵抗RVと可変コンデンサCVの値を可変し、可変抵抗RVと可変コンデンサCVの値をレベル検出器5にて検出したレベルの最低となる値とする制御部6を設けた構成とする。
請求項(抜粋):
ハイブリド回路(1)の一方の2線側には、第1の抵抗と、第2の抵抗とコンデンサの直列回路が並列に接続された平衡回路網(2)が接続され、他方の2線側には、加入者線路(3)が接続された4線2線変換装置において、該平衡回路網(2)の第2の抵抗とコンデンサの直列回路を、可変抵抗(RV)と可変コンデンサ(CV)の直列回路とし、該ハイブリド回路(1)の送信4線側には音声周波数帯の信号を送信する発振器(4)を接続し、受信4線側にはレベル検出器(5)を接続し、且つ該平衡回路網(2)の該可変抵抗(RV)と該可変コンデンサ(CV)の値を可変し、該可変抵抗(RV)と該可変コンデンサ(CV)の値を該レベル検出器(5)にて検出したレベルの最低となる値とする制御部(6)を設けたことを特徴とする4線2線変換装置。

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