特許
J-GLOBAL ID:200903092262743974

燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-319072
公開番号(公開出願番号):特開平7-145750
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 噴射期間の初期(初期噴射率制御期間)において最適な噴射状態を得ることができる燃料噴射制御装置を提供する。【構成】 噴射率に相当する信号に対して複数の異なるスレッシュホールドを設け、噴射率に相当する信号とスレッシュホールドとの比較において基準噴射開始時期と初期噴射率制御期間とを認知し、これら実測値が種々の運転条件下で予め記憶されている最適初期噴射率制御期間と最適基準噴射開始時期にそれぞれなるよう、噴射タイミングと噴射ノズルの開弁圧とを制御する。
請求項(抜粋):
燃料を圧縮する圧縮機構、この圧縮機構で圧縮された燃料を噴射する噴射ノズル、前記噴射ノズルの開弁圧を調節する開弁圧調節機構、及び燃料の噴射タイミングを調節するタイマ装置を有する燃料噴射制御装置において、噴射率に相当する信号を出力するセンサと、前記センサの出力信号に対して複数の異なるスレッシュホールドを設け、噴射始めを特定するスレッシュホールドからそれより大きい所定レベルのスレッシュホールドに至るまでの期間を初期噴射率制御期間とし、基準噴射の開始を特定するスレッシュホールドに至った時点を基準噴射開始時期として少なくともこれらを演算する演算手段と、前記初期噴射率制御期間と基準噴射開始時期とを、予め記憶された最適初期噴射率制御期間と最適基準噴射開始時期となるよう前記開弁圧調節機構による開弁圧と前記タイマ装置による噴射タイミングを制御する制御手段と、を具備することを特徴とする燃料噴射制御装置。

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