特許
J-GLOBAL ID:200903092265525927

画像記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-147020
公開番号(公開出願番号):特開平7-334027
出願日: 1994年06月07日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 本出願に係る第1の発明は、加圧ローラの定着ローラとの圧接部における変形によって、定着不良を発生させることのない画像記録装置を提供することを目的としている。【構成】 スタンバイ状態移行後にタイマー1をスタートさせ(ステップ601〜602)、PRNT信号を受信した際にタイマー1を停止させ、加圧ローラの停止状態におけ放置時間の長短を判断する(ステップ603〜605)。長いと判断した場合には、タイマー2に放置による変形の回復に要する時間をセットしてスタートさせ(ステップ606)、所定の前回転処理を行う(ステップ607〜611)。そして、前回転処理が終了してもタイマー2の終了を待ってからプリント動作を開始する(ステップ612〜613)。
請求項(抜粋):
記録材上に未定着現像剤像を形成せしめる画像形成手段と、互いに圧接しながら回転自在に配設された定着ローラ及び加圧ローラと、少なくとも該定着ローラに内包され通電により発熱する加熱手段と、該定着ローラに配設され該定着ローラ表面温度を検知する手段と、該表面温度を検知する手段による検知温度に基づき上記加熱手段への通電を制御して定着ローラの表面温度を設定温度に維持する温度制御手段とを備え、上記定着ローラと加圧ローラにより上記記録材を挟持搬送し上記現像剤像を熱定着して記録する画像記録装置において、画像記録動作の開始要求を待つ待機状態となってから画像記録動作の開始要求が行われるまでに上記定着ローラ及び加圧ローラが停止していた時間を計測する計時手段を備え、該計時手段により計測した時間が、上記加圧ローラを所定の変形率まで変形せしめるのに要する所定時間を超えている場合には、該変形率を零とするのに要する所定時間の経過前には、画像記録動作を開始せず、少なくとも所定時間上記定着ローラ及び加圧ローラを回転させるように設定されていることを特徴とする画像記録装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 109 ,  G03G 21/14

前のページに戻る