特許
J-GLOBAL ID:200903092266133429

バルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 敬敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-202020
公開番号(公開出願番号):特開2003-020916
出願日: 2001年07月03日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】バルブタイミング制御装置におけるロックピンの微振動を防止する。【解決手段】ベーンロータ20と、ベーンロータ20を回動自在に収容するハウジングロータ30と、ベーンロータ20とハウジングロータ30との相対的な回転移動をロックし得るロックピン40と、進角圧力室AC及び遅角圧力室RCの油圧を制御するOCV50とを備え、ロックピン40は、進角圧力室ACに連通する第1流体通路11と遅角圧力室RCとの圧力差により移動してロック動作及びロックの解除動作を行なうように形成され、ロックピン40がロックの状態にあるときに、進角圧力室ACと遅角圧力室RCとを連通させる連通路31a,22a,23b,23,43,45,44,23d,23c,22bを設けて、両圧力室及び第1流体通路11との圧力変動がロックピン40に直接影響を及ぼさないようにする。
請求項(抜粋):
カムシャフトに直結されかつハブ部及び前記ハブ部から径方向外側に向けて突出するベーン部を有するベーンロータと、クランクシャフトに連動されかつ前記ベーンロータを回動自在に収容すると共に前記ベーン部と協働して第1流体圧室及び第2流体圧室を画定するべく径方向内側に向かって突出する突条部を有するハウジングロータと、前記ベーンロータとハウジングロータとの相対的な回転移動をロックし得るロックピンと、前記第1流体圧室に連通する第1流体通路及び第2流体圧室に連通する第2流体通路を介して前記第1流体圧室及び第2流体圧室の流体圧を制御する制御手段とを備え、内燃機関の燃焼室を開閉するバルブの開閉タイミングを可変制御するバルブタイミング制御装置であって、前記ロックピンは、前記第1流体通路と第2流体圧室との圧力差により移動してロック動作及びロックの解除動作を行なうように形成され、前記ロックピンがロックの状態にあるときに、前記第1流体圧室と第2流体圧室とを連通させる連通路を設けた、ことを特徴とするバルブタイミング制御装置。
Fターム (11件):
3G018AB02 ,  3G018BA01 ,  3G018CA20 ,  3G018DA73 ,  3G018DA74 ,  3G018DA84 ,  3G018DA85 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA14 ,  3G018GA18

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