特許
J-GLOBAL ID:200903092266425250

流下液膜式蒸発器用伝熱管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-177516
公開番号(公開出願番号):特開2002-372390
出願日: 2001年06月12日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 管外面における冷媒の濡れ拡がり性、特に、管軸方向に沿った冷媒の濡れ拡がり性を向上させ、伝熱性能の向上を図った流下液膜式蒸発器用伝熱管を提供する。【解決手段】 伝熱管本体1の外表面1aに3種類の突起2、3及び4を形成する。複数個の突起2乃至4は夫々螺旋状に相互に平行な方向に沿って配列され、突起群2a乃至4aを構成する。突起群2a乃至4aは各1群ずつ設けられている。突起2乃至4の間隔P2乃至P4は、0.35mm≦P4<P3<P2≦0.95mmとし、突起2乃至4の高さh2乃至h4は、0.1mm≦h4<h3<h2≦0.5mmとする。また、管軸方向における突起群2a乃至4aの配列間隔は、夫々0.72乃至1.12mmとする。
請求項(抜粋):
管外に滴下された液体が形成する液膜と管内を流れる液体との間の熱交換を行う流下液膜式伝熱管において、管本体と、管外面に形成された複数個の独立した四角錐台形又は四角錐形の突起と、管内面に凸状に形成され螺旋状に延びるリブと、を有し、前記突起は複数群の突起群に分類され、各突起群においては、相互に同一の形状を有する複数の突起がこの突起間の間隔が同一間隔になるように螺旋状に配列されており、前記各突起群は突起の配列方向が相互に平行になるように設けられ、少なくとも1の突起群を構成する突起の形状又は間隔は、他の突起群を構成する突起の形状又は間隔と異なることを特徴とする流下液膜式蒸発器用伝熱管。
IPC (2件):
F28F 1/42 ,  B21D 17/04
FI (2件):
F28F 1/42 A ,  B21D 17/04

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