特許
J-GLOBAL ID:200903092268397989

皮膚非貫通型の再形成用シリンジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-520337
公開番号(公開出願番号):特表2008-504929
出願日: 2005年06月23日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
再形成用シリンジアセンブリは、熱可塑性材料で作製された細長いカニューレを含む。カニューレは、少なくとも2mmの外径を有するとともに、ビンのエラストマー製の栓を貫通可能な遠位チップと、外表面に不連続部をもつ近位端とを有する。熱可塑性材料で作製されたバレルは、不連続部に係合してカニューレの近位端と密着し、カニューレが恒久的に取り付けられるよう成形されたチップを含む。カニューレは、バレルの遠位壁から少なくとも23mm延在する。一体的に形成された熱可塑性プランジャおよびストッパのワンピース構造が設けられる。
請求項(抜粋):
熱可塑性材料で作製された細長いカニューレであって、外表面と、近位端と、遠位端と、長手軸を形成するルーメンとを有し、前記外表面は前記近位端の部位に少なくとも1つの不連続部を含み、前記遠位端は栓貫通チップを持つとともに、少なくとも2mmの外径を有している、当該カニューレと、 熱可塑性材料で作製され、流体を収納するためのチャンバを画成する内表面をもつ側壁と、開放された近位端と、遠位壁をもつ遠位端とを含み、前記遠位壁からは、前記チャンバに流体連通する通路をもつチップが遠方に延在し、該チップが前記少なくとも1つの不連続部と係合して前記カニューレの前記近位端のまわりに密着部をなすよう形成されていることで前記ルーメンが前記チャンバと流体連通するようになっているバレルであって、前記カニューレは前記遠位壁から遠方に少なくとも23mm突出し、当該カニューレの熱可塑性材料の曲げ弾性率が前記バレルの熱可塑性材料より少なくとも50%高いものである当該バレルと 近位端、遠位端およびストッパを持つ細長い本体部分を含み、前記遠位端に前記ストッパが前記バレルの内表面に流体密封係合した状態で摺動可能に位置づけられ、前記ストッパの前記バレルに対する移動によって前記チャンバ内に流体を引き込み、および前記チャンバから流体を押し出すことができるプランジャであって、前記細長い本体部分が前記バレルの開放された近位端から外方に延在している当該プランジャと、 を具えたことを特徴とする再形成用のシリンジアセンブリ。
IPC (1件):
A61M 5/32
FI (1件):
A61M5/32
Fターム (7件):
4C066AA10 ,  4C066BB01 ,  4C066DD08 ,  4C066FF05 ,  4C066KK04 ,  4C066KK05 ,  4C066KK06

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