特許
J-GLOBAL ID:200903092269486799

防火煙用仕切装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾崎 光三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-342576
公開番号(公開出願番号):特開2003-111860
出願日: 2001年10月03日
公開日(公表日): 2003年04月15日
要約:
【要約】【課題】 仕切体に設けた避難者の通行用開閉部分からの火煙の漏れ出しを合理的に無くした防火煙用仕切装置を提供する。【解決手段】 防火煙用仕切装置500は仕切体100の両縁部分110Aを案内体111で垂直方向に案内して開閉する。案内体111を保持する保持部分131と案内体111との間に磁気的または機械的な着脱機構を設ける。案内体111を保持部分131から後ろ斜めに離脱させると、折曲線161から下方の開閉部分160を仕切体100・案内体111・重錘用棒状体102を一体にして後側に開くことができる。避難者が通行した後は重錘用棒状体102の重さによって戻り自動的に仕切体100を閉じ状態にする。仕切体100に切込部分を設けた開閉部分にしていないので、切込部分による火煙の漏れ出しと仕切体100の切欠弱化とが無くなる。上記の離脱と重錘用棒状体102の中央での折り曲げで開閉したり、両方の案内体111を着脱させて開閉したりすることもできる。
請求項(抜粋):
建造物の区画(B・C)間を仕切るための防火煙性と可撓性とを有する仕切体(100)の両縁部分(110A)を垂直方向に案内体(111)で案内して、前記仕切体(100)により前記区画(B・C)間を閉塞するとともに、前記仕切体(100)の所定部分(160)を開閉し得るように構成した防火煙用仕切装置(500)であって、前記案内体(111)を前記垂直方向に保持する保持部分(131またはE2)に対して前記案内体(111)を着脱するための着脱機能部分(132または133)を設けるとともに、前記着脱により前記開閉を行う着脱開閉手段を具備することを特徴とする防火煙用仕切装置。
IPC (4件):
A62C 2/10 ,  A62B 3/00 ,  E06B 9/13 ,  E06B 9/17
FI (6件):
A62C 2/10 ,  A62B 3/00 C ,  E06B 9/12 B ,  E06B 9/17 A ,  E06B 9/17 B ,  E06B 9/17 E
Fターム (5件):
2E184AA07 ,  2E184EE12 ,  2E184FF02 ,  2E184FF18 ,  2E184GG07

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