特許
J-GLOBAL ID:200903092270289174

建設機械の手すり

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-081894
公開番号(公開出願番号):特開平9-242122
出願日: 1996年03月12日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【目的】 機械室のカバー上に設けられる手すりの高さを変更可能となし、車両から分離せずに運搬できるようにする。【構成】 運転室の高さは、機械室より所定の寸法だけ上方に突出しており、機械室カバー11と運転室のルーフ高さ位置12とには、高さの差Hがある。手すり10を下側手すり部13と上側手すり部14とに2分割され、下側手すり部13の高さhを高さの差Hより低くして、運搬時にも機械室カバー11の上に突出した状態とする。上側手すり部14は下側手すり部13にテレスコープ状に嵌合させ、下側手すり部13から持ち上げて手すり10の高さ位置をルーフ高さ位置12より高くする。上側手すり部14の鉛直部14a側には、その先端部分にねじ部17を形設し、下側手すり部13にナット18及び円環状の楔部材19が嵌合させ、ナット18によりくさび部材19の円筒面部19aを下側手すり部14の外周面に圧接させて、上側手すり部14をその位置で固定する。
請求項(抜粋):
下部走行体に上部旋回体を旋回可能に連結して設け、この上部旋回体に運転室及び機械室を設置した建設機械の機械室のカバーに立設される手すりであって、前記カバー上に立設され、運転室と機械室との高さの差以下の高さ寸法を有する下側手すり部と、この下側手すり部に対して高さ位置を変更できるように連結した上側手すり部と、この上側手すり部が下側手すり部から上方に延びた状態で固定する固定手段とを備える構成としたことを特徴とする建設機械の手すり。

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