特許
J-GLOBAL ID:200903092271294210

冷陰極電子素子及び電界放出形発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-205248
公開番号(公開出願番号):特開2000-036242
出願日: 1998年07月21日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】電界放出形発光素子等の冷陰極電子素子において、エミッタにOやCが付着してエミッションが低下するのを防止する。【解決手段】電界放出形発光素子1の陰極基板2には、エミッタ7、ゲート5を有するカソード3がある。ゲートは、Nb、Zr、V、Fe、Ta、Ni、Ti等の水素吸蔵合金からなる。陽極基板11の内面には、アノード12と蛍光体層13が形成されている。点灯時、アノード12に駆動信号を与え、カソード3とゲート5でマトリクスの交点を選択し、アノード12の所望位置を発光させる。常時アノード電流をモニターし、アノード電流がある一定のレベルを下回った場合、非点灯時にゲート5に信号を与える。ゲート5に電子が射突すれば、水素やCH4 がエミッタ7の近傍に放出され、エミッタ7に付着したOやCを除去し、エミッタ7の仕事関数の増加を防止してエミッションを回復させる。その結果エミッタ7の長寿命、高信頼性が確保される。
請求項(抜粋):
カソードとゲートとアノードを有し、カソードから放出された電子が、ゲートとアノードの少なくとも一方に到達する冷陰極電子素子において、前記ゲートと前記アノードの少なくとも一方がその一部に水素吸蔵金属を有し、前記カソードと前記ゲートと前記アノードからなる電極群から選択された電極に与える駆動信号を変化させて、前記ゲートと前記アノードからなる電極群から選択された電極の各電流を制御することにより、前記水素吸蔵金属に電子線を照射させて水素ガスを放出させる制御手段を有することを特徴とする冷陰極電子素子。
IPC (9件):
H01J 1/304 ,  H01J 1/30 ,  G09G 3/20 641 ,  G09G 3/20 ,  G09G 3/22 ,  H01J 1/38 ,  H01J 29/04 ,  H01J 29/30 ,  H01J 31/12
FI (10件):
H01J 1/30 F ,  H01J 1/30 B ,  G09G 3/20 641 A ,  G09G 3/20 641 B ,  G09G 3/20 641 C ,  G09G 3/22 E ,  H01J 1/38 ,  H01J 29/04 ,  H01J 29/30 ,  H01J 31/12 C
Fターム (25件):
5C031DD09 ,  5C031DD17 ,  5C035AA01 ,  5C035BB07 ,  5C035BB10 ,  5C036EE01 ,  5C036EE02 ,  5C036EF01 ,  5C036EF06 ,  5C036EF09 ,  5C036EG12 ,  5C036EG15 ,  5C036EG19 ,  5C036EG28 ,  5C036EH04 ,  5C036EH26 ,  5C080AA01 ,  5C080AA08 ,  5C080BB05 ,  5C080CC03 ,  5C080DD03 ,  5C080DD29 ,  5C080FF10 ,  5C080KK02 ,  5C080KK42

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