特許
J-GLOBAL ID:200903092272419482
混合装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-071121
公開番号(公開出願番号):特開平7-000784
出願日: 1994年04月08日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 同じ若しくは異なる質量流を有する複数の物質を混合するための混合装置を改善して、スカラーの大きな縦渦流を形成し、流れる物質のコントロールされた急速な混合を短い距離で可能にする。【構成】 流れを制御する部材が、仕切り板22の幅若しくは周囲に亙って流れ方向に対して横方向に並べて配置された複数の渦流・発生器であり、渦流・発生器が3つの面を有しており、該面が流れ方向に延びる1つの屋根面及び2つの側面を形成しており、両方の側面が1つの通路壁に当接していてかつ互いに楔角を成しており、屋根面が流れ方向に対して横方向に延びる縁部で以て前記通路壁に接触しており、側面の、流過通路内に突出する長手方向の縁部と合致する屋根面の長手方向の縁部が前記通路壁に対して仰角を成して延びている。
請求項(抜粋):
同じ若しくは異なる質量流を有する複数の物質を混合するための混合装置であって、混合しようとする物質が流過通路の混合区域(d)の上流側に配置された仕切り板(22)に沿って流れるようになっており、該仕切り板に流れを制御する部材が配置されている形式のものにおいて、流れを制御する部材が仕切り板(22)の幅若しくは周囲に亙って流れ方向に対して横方向に並べて配置された複数の渦流・発生器(9)であり、渦流・発生器(9)が物質によって自由に貫流される3つの面を有しており、該面が流れ方向に延びる1つの屋根面(10)及び2つの側面(11,13)を形成しており、両方の側面(11,13)が物質によって貫流される1つの通路壁(21)に当接していてかつ互いに楔角(α)を成しており、屋根面(10)が流れ方向に対して横方向に延びる縁部(15)で以て前記通路壁(21)に接触しており、側面(11,13)の、流過通路内に突出する長手方向の縁部と合致する屋根面(10)の長手方向の縁部(12,14)が前記通路壁(21)に対して仰角(Θ)を成して延びていることを特徴とする混合装置。
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