特許
J-GLOBAL ID:200903092275796171

眼屈折力測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-201775
公開番号(公開出願番号):特開2001-029316
出願日: 1999年07月15日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】信号検出が容易な角膜頂点へのアライメントする機構を備えるとともに、眼屈折力測定誤差を極力低減できる眼屈折力測定装置を提供する。【解決手段】本発明の眼屈折力測定装置は、角膜反射光に基づいて角膜の頂点と装置本体との間のアライメントを行うアライメント手段と、被検眼眼底からの眼屈折力測定用パターン光束の形状に基づいて被検眼の屈折力を測定する屈折力測定手段と、屈折率測定用パターン光束の形状を記憶する記憶手段(S4)と、記憶手段(S4)に記憶されたパターン光束Pの形状に基づいて被検眼の瞳孔による前記パターン光束のケラレの有無、及びケラレ方向を検出するケラレ方向検出系S5とを備えている。このアライメント手段は、ケラレ方向検出系により検出された検出結果に基づいて装置本体の位置を移動調整させて被検眼瞳孔と装置本体との間のアライメント調整を行うように構成されている。
請求項(抜粋):
被検眼に向けてアライメント検出用光束を投影し、該アライメント検出用光束の角膜反射光に基づいて被検眼角膜の頂点と装置本体との間のアライメント状態を検出するアライメント検出手段と、該アライメント検出手段の出力に基づき前記装置本体をアライメントするためのアライメント手段と、被検眼眼底に眼屈折力測定用パターン光束を投影し、該眼屈折力測定用パターン光束の眼底からの反射光を受光素子により受光するとともに、該受光素子に投影されたパターン光束の形状に基づいて被検眼の屈折力を測定する屈折力測定手段を有する眼屈折力測定装置において、前記受光素子により受光された前記パターン光束の形状を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された前記パターン光束の形状に基づいて前記被検眼の瞳孔による前記パターン光束のケラレの有無、及びケラレがある場合には、その方向を検出するケラレ方向検出系とを備え、前記アライメント手段は、前記ケラレ方向検出系によりケラレが有ると判断された場合には、該ケラレ方向検出系により検出された検出結果に基づいて装置本体の位置を移動調整せしめ被検眼瞳孔と装置本体との間のアライメント調整を行うように構成されたことを特徴とする眼屈折力測定装置。
FI (2件):
A61B 3/10 M ,  A61B 3/10 W
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 眼屈折力測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-050394   出願人:株式会社ニデック
  • 眼屈折計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-196376   出願人:キヤノン株式会社
  • 検眼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-190690   出願人:株式会社ニデック
全件表示

前のページに戻る