特許
J-GLOBAL ID:200903092276161862

定着装置の温度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-310230
公開番号(公開出願番号):特開平5-127566
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 待機状態から定着動作状態への移行直後に定着不良が発生することを未然に防止することができる定着装置の温度制御方法を提供する。【構成】 ハロゲンヒータの加熱動作は温度制御手段で制御される。ハロゲンヒータへの電力供給および供給停止の繰り返しによって加熱ローラの表面温度は待機時に待機温度Twに保持され、定着時に定着温度Ttに保持される。定着動作完了時(時点t3)から次の定着動作開始時(時点t4)までの待機期間内で時点t3から予め設定されている設定時間tsが経過すると、待機温度Twは定着温度Ttより高い温度Thに変更され、時点t3から時点t4までの待機期間中、ハロゲンヒータの加熱動作は変更温度Thに基づき制御され、加熱ローラの表面温度は変更温度Thに保持される。
請求項(抜粋):
加熱源で加熱されている被加熱体と該被加熱体に圧接されながら駆動される加圧体との間で転写材上の未定着現像剤像を加熱し、加圧することによって上記未定着現像剤像を上記転写材に定着させる定着装置に用いられ、待機状態時に待機温度に基づき上記加熱源の加熱動作を制御し、定着動作時に定着温度に基づき上記加熱源の加熱動作を制御する温度制御方法において、定着動作完了後に移行される待機状態中に該待機状態への移行時から予め設定されている設定時間が経過するとき、上記待機温度を上記定着温度より高い温度に変更し、該設定時間の経過後から次の定着動作開始前までの期間中、上記変更された待機温度に基づき上記加熱源の加熱動作を制御することにより上記被加熱体の表面温度を該変更された待機温度に保持することを特徴とする定着装置の温度制御方法。
IPC (2件):
G03G 15/20 109 ,  G05D 23/19

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