特許
J-GLOBAL ID:200903092277383940

表面取水設備

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-231103
公開番号(公開出願番号):特開2000-027163
出願日: 1998年07月13日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 従来のような大掛かりなゲート開閉装置等の大型機械類を不要とし、構造が簡単で建設及び設備運転コストを低下させ、しかも故障がなくかつ保守管理の容易な表面取水設備とする。【解決手段】 ダムや溜池等1に構築された提体2の下部に排水管3が設けられ、該排水管3のダムや溜池等1の内側端部に提体2に沿うて又は垂直に設けた固定取水管8の下部が連通状に接続され、前記排水管3の提体2外側端部が水調整タンク9の水中に導かれ、前記固定取水管8の上端がダムや溜池等の水の最高水位よりも上方に延びると共にフレキシブル取水管7の基部が接続され、前記フレキシブル取水管7の先端に水面に対して常時一定の姿勢を保持するフロート5を備えた呑口6が設けられ、前記フレキシブル取水管7の基端部又は固定取水管8の上端部に取水を開始するために管内の空気を排出する排気手段10が設けられると共に、取水を停止するための空気供給手段11が配設されている。
請求項(抜粋):
ダムや溜池等に構築された提体の下部に排水管が設けられ、該排水管のダムや溜池等の内側端部に提体に沿うて又は垂直に設けた固定取水管の下部が連通状に接続され、前記排水管の提体外側端部が水調整タンクの水中に導かれ、前記固定取水管の上端がダムや溜池等の水の最高水位よりも上方に延びると共にフレキシブル取水管の基部が接続され、前記フレキシブル取水管の先端に水面に対して常時一定の姿勢を保持するフロートを備えた呑口が設けられ、前記フレキシブル取水管の基端部又は固定取水管の上端部に取水を開始するために管内の空気を排出する排気手段が設けられると共に、取水を停止するための空気供給手段が配設されていることを特徴とする表面取水設備。
IPC (2件):
E02B 7/20 ,  E02B 9/04
FI (2件):
E02B 7/20 C ,  E02B 9/04 C

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