特許
J-GLOBAL ID:200903092280554917

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-006439
公開番号(公開出願番号):特開平8-192514
出願日: 1995年01月19日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 高速印字が可能で、ノズルを高密度とすること。【構成】 インク室37a内の導電性薄膜14に電気的に接続された駆動電極13aに電圧を印加し、且つ他のインク室37内の導電性薄膜14に接続された電極13a及び隔壁40内の導電体層12に接続された駆動電極13bを接地する。すると、インク室37aを構成する隔壁40のインク室37a側の領域40aに電界が発生して、隔壁40のインク室37a側の領域40aが図中破線に示すように変形する。これによりインク室37aの容積が減少して圧力が発生し、インク室37aに連通するノズル3aからインクが噴射される。このとき、隔壁40のインク室37a側でない領域40bには電界が発生しないので、インク室37aに隣接するインク室37に影響を与えない。
請求項(抜粋):
複数のノズルと、前記ノズルに連通する複数のインク室と、前記各インク室を隔て、少なくとも一部が圧電セラミックスで形成された隔壁とを有するインクジェット記録装置に於いて、前記インク室の内面となる前記隔壁の前記圧電セラミックス部分に対応する外面に設けられた第一電極と、前記隔壁内にて、前記第一電極にほぼ平行に設けられた第二電極と、噴射するインク室内の前記第一電極と前記第二電極との間に電界を発生させ、噴射しないインク室内の第一電極と前記第二電極との間に電界を発生させない制御手段とを備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H

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