特許
J-GLOBAL ID:200903092282674367

定電流発生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-115230
公開番号(公開出願番号):特開平11-305854
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 1.5[V]の電源電圧において動作が可能であり、且つ電源電圧依存性が小さい定電流発生回路を提供する。【解決手段】 トランジスタQ32は、トランジスタQ31のVBEによりベースがバイアスされ、互いに同一特性をもつトランジスタQ34〜Q36にベース電流を供給する。トランジスタQ34とQ35のコレクタ電流は、ワイドラーカレントミラー回路の構成をもつ帰還電流発生回路27に入力される。出力電流Iout3がトランジスタQ37とQ38の電流が等しくなる安定点電流I3 を越えると、トランジスタQ33のベースに帰還電流が流れ、抵抗26とトランジスタQ32を介してトランジスタQ34〜Q36のベース電流に負帰還がかかる。抵抗26の電圧降下は十分に小さいので、定電流発生回路21はVBEとVCEの加算電圧(0.8[V])以上の電源電圧で動作する。
請求項(抜粋):
ベースが共通に接続されるとともにエミッタが第1の電源線に接続された第1及び第2のトランジスタと、これら第1及び第2のトランジスタのコレクタと第2の電源線との間に接続され、前記第2のトランジスタのコレクタ電流と所定の電流との差分に基づいた帰還電流を出力する帰還電流発生回路と、コレクタが前記第1及び第2のトランジスタのベースに接続された第3のトランジスタと、前記帰還電流発生回路から出力される帰還電流がベース電流として入力されるとともに、前記第3のトランジスタに対しエミッタが共通に接続された第4のトランジスタと、前記第3及び第4のトランジスタのエミッタと前記第2の電源線との間に接続された帰還抵抗と、前記第1及び第2の電源線の電圧差に基づいて、前記第3のトランジスタのベースをバイアスするバイアス回路とを備えていることを特徴とする定電流発生回路。
IPC (2件):
G05F 1/56 310 ,  G05F 3/30
FI (2件):
G05F 1/56 310 T ,  G05F 3/30

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