特許
J-GLOBAL ID:200903092285140606

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-130405
公開番号(公開出願番号):特開平11-321523
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 インフレータを内蔵する筒体とこれに取り付けられたエアバッグ本体との間からの圧力気体の漏れを低減することのできるエアバッグ装置を提供する。【解決手段】 本発明に係るエアバッグ装置11では、エアバッグ本体19が圧力気体により膨張する袋体とこの袋体に縫着されてディフューザ21の筒壁21bをくるむ保持布23とを備え、筒壁21bに圧力気体を噴出するための開口21aが設けられ、袋体に開口21aと連通する圧力気体導入口26が設けられ、保持布23の筒壁21bをくるむ部分のディフューザ21周方向の両側部の間に、開口21aと圧力気体導入口26との接合箇所のディフューザ21軸方向の外側に位置するように連結布24,24が掛け渡され、この連結布24,24が、エアバッグ本体19のディフューザ21に対する密着性を高めるように、保持布23及び袋体に縫着されている。
請求項(抜粋):
圧力気体を噴出するインフレータと、該インフレータを内蔵する筒体と、該筒体に取り付けられたエアバッグ本体とを備え、前記筒体の筒壁には前記圧力気体を筒体外部へ噴出するための開口が設けられ、前記エアバッグ本体は前記圧力気体により膨張する袋体と該袋体を前記筒体に保持するための保持布とを備え、前記開口と前記袋体の圧力気体導入口とが連通した状態で前記袋体が前記筒体に保持されるように、前記筒壁は前記保持布にくるまれるとともに該保持布の前記筒壁をくるむ部分の筒体周方向の両側部が前記袋体に縫着されているエアバッグ装置であって、前記保持布の前記両側部の間には、前記開口と前記圧力気体導入口との接合箇所の筒体軸方向の外側に位置するように連結部材が掛け渡され、該連結部材は、前記エアバッグ本体の前記筒体に対する密着性を高めるように前記保持布及び前記袋体に固着されていることを特徴とするエアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/20 ,  B60R 21/16
FI (2件):
B60R 21/20 ,  B60R 21/16

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