特許
J-GLOBAL ID:200903092285166079

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-192179
公開番号(公開出願番号):特開2000-029034
出願日: 1998年07月07日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 面発光体を用いた液晶表示装置において、面発光体の劣化を引き起こす高温処理を必要としない構成とし、薄型・軽量の液晶表示装置を得る。【解決手段】 予め別々の工程で製造されたTFTアレイ基板1と面発光体を備えた対向基板2に、ポリマーフィルムをラミネートし、その後、通常のラビング処理を行うことにより、上記のポリマーフィルムに液晶組成物4に対する配向機能を付加し、配向膜3とした。ラミネートの際にポリマーフィルムに加わる温度は従来の配向膜の焼成の際のような高温ではなく、室温〜100度程度であり、しかも短時間であるため、TFTアレイ基板1または対向基板2が高温になることはなく、対向基板2に設けられた面発光体の劣化が生じない。その結果、薄型・軽量の液晶表示装置を得ることが可能となる。
請求項(抜粋):
一定距離を隔て対向して配置された表示駆動基板及び対向基板、上記表示駆動基板及び上記対向基板のいずれか一方または両方に設けられ、通電による電子エネルギーを光として放出する有機膜と上下電極よりなる面発光体、上記表示駆動基板及び上記対向基板各々の最表面にラミネートにより貼り付けられたポリマーフィルムよりなる配向膜、上記表示駆動基板と上記対向基板の間に上記配向膜を介して挟持された液晶組成物を備えたことを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1337 520 ,  G02F 1/1335 530 ,  G02F 1/136 500
FI (3件):
G02F 1/1337 520 ,  G02F 1/1335 530 ,  G02F 1/136 500
Fターム (11件):
2H090HB08Y ,  2H090HB13Y ,  2H090LA04 ,  2H090MB01 ,  2H091GA01 ,  2H091GA06 ,  2H091GA13 ,  2H091LA11 ,  2H092JA24 ,  2H092NA25 ,  2H092PA02

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