特許
J-GLOBAL ID:200903092286133620
渦流探傷方法及びその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-138748
公開番号(公開出願番号):特開平6-347447
出願日: 1993年06月10日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 断面円形の被探傷材の軸長方向の欠陥であってもこれを高感度に検出し得る渦流探傷方法及びをの実施に使用する装置を提供する。【構成】 鋼管1は貫通型の探傷コイル8に挿通されており、探傷コイル8の外側には磁化マグネット7が配設されている。磁化マグネット7のコア71は正面視が長方形であり上辺の長辺がその略中央にて所定長切除された筒状をしており、両短辺にはコイル72,72 がそれぞれ巻回されている。コア71はその対向する磁極71a,71a が鋼管1を挟持するように配置されており、磁極71a,71a 間に磁場を形成して鋼管1をその周方向に磁化するようになっている。そして鋼管1の欠陥に基づく透磁率不均衡領域及び欠陥自身による渦電流の乱れを探傷コイル8にて検出することによって鋼管1を探傷する。
請求項(抜粋):
冷間状態の断面円形の被探傷材を磁気飽和させつつ、被探傷材に発生させた渦電流の変化に基づいて被探傷材の欠陥を探傷する渦流探傷方法において、被探傷材をその周方向に磁気飽和させることを特徴とする渦流探傷方法。
引用特許:
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